イベントナースの仕事

CT検査

CT検査は、X線をあてる事で、横断面のデータをコンピューターで計算して画像を構成する撮影の事を言います。
CT検査には、造影剤を使用しない単純CTと、造影剤を使用する造影CTがあります。
レントゲン撮影では判断しにくい画像でも、CT検査をする事よって、
脊椎、神経根、すい看板などの状態も描き出す事ができます。
CT検査は、出血や骨、石灰化病変、空気の描出に優れているというメリットがあります。(*^_^*)

 

CT検査をする際には、患者さんに同意書を記入してもらいます。
そして、入れ歯やメガネ、ピアス、時計などをすべて外して、検査室に入ってもらいます。
検査にかかる時間は、単純CTで5分程度、造影CTで15分程度です。
造影剤を使用する場合には、検査の前6時間は絶食になりますが、造影剤を使用しない場合には、摂取量を控える程度です。
ペースメーカーを装着している患者さんは、CTをする事によって誤作動を起こす可能性があるので、
観察しながら検査を行ないます。
そして、撮影時に身体を動かしてしまうと、正確な画像を撮る事ができない為、胎動が激しい場合や子供は、
必要に応じてドクターにセデーション薬剤をお願いする場合もあります。(^^)

 

造影剤による副作用や合併症には、発疹、発赤、かゆみ、嘔気、くしゃみ、嘔吐、冷や汗、悪寒、眩暈、頭痛、呼吸困難などがあります。
造影剤を使用した事によるショック症状が起きた場合には、造影剤の注入を直ちに中止します。(・_・;
造影剤は、臓器や血管を白く高濃度に撮影する為に使うもので、2時間以内には造影剤の60%が体内から排出され、
24時間以内にはほぼ全量が排出されます。
その為、造影剤の排泄を促すように、検査後には水分を多く摂るように説明しています。